...
- FAT32形式でフォーマットされたUSBメモリが接続されていることを確認します。
- USBメモリのラベル名は「BLANCCO」である必要があります。
- コンピューターを起動します。(光学メディア、ネットワーク、あるいはMSI)
- Blanccoの最初の画面が表示される前に、上矢印キー、あるいは下矢印キーを押下して起動オプションにアクセスします。
- 起動オプションを選択します。 (FLR、 native、safe、messagesのいずれか)
- タブキーを押下して、ブートオプションにアクセスします。
- 「cr」を行末に追加し、エンターキーを押下します。パラメータの間にはスペースが必要なことを忘れないでください。「e」キーを押下して、起動前にコマンドを編集します。
- バージョン5.8~5.10の場合: 「linux /isolinux/vmlinuz …」文字列の最後に「cr」を追加します。文字列最後のパラメータは「memtest=00」です。「metest=00 cr」となるように入力してください。 (パラメータの間にはスペースが必要なことに注意してください。)
- バージョン6.1以降の場合: 「linux /arch/boot/x86_64/vmlinuz …」の文字列の最後に「cr」を追加します。文字列の最後が「flr」であれば「flr cr」となるように入力してください。 (パラメータの間にはスペースが必要なことに注意してください。)
- 「Ctrl + x」 あるいは F10キーを押下して、起動を再開します。
手動モード (「cr」を使用した場合) では、より小さいレポートパッケージ (「early booting report」) が起動フェーズで作成され、このレポートには、ごく初期の段階に収集されるLinuxのブートログが含まれています。ブートログは非常に一般的な情報であり、 Blancco特有の情報は含まれていないため、不具合レポートやクラッシュレポートのファイルとは異なり、暗号化はされていません。完全なクラッシュレポートには同様にearly booting reportが含まれているため、このファイルは、主に最悪のケースシナリオで、他には何も情報を得ることができない場合に使用します。
...