Apple製マシンの簡単な紹介
Apple社は、ノートパソコン、デスクトップ、ワークステーション、タブレット、サーバー、携帯電話、時計など、さまざまな種類のマシンを製造しています。これらのマシンは異なる種類のプロセッサーを使用しているため、必要なデータ消去ソリューションも異なります (PowerPCまたはIntel x86プロセッサーを搭載したノートパソコン/デスクトップ/ワークステーション、ARMベースのプロセッサーを搭載した携帯電話/タブレットなど) 。
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- これらのドライブを消去対象として選択し、「Purgeレベル」の消去規格を選択すると、ドライブの下 (消去ステップの詳細表示画面) のアイコンに「サポート対象外」と表示されます。これは、ドライブが選択した消去規格をサポートしていないことを意味します (選択した消去規格がドライブをサポートしていないということではありません) 。
- この問題はBlancco Drive Eraserでは修正できません。理想としては、これらドライブのPurge消去に必須のコマンドを含むファームウェアのアップデートをApple社が公開する必要があります。
- AppleのSSDドライブの中には、コマンドを実行することで「さらに、コマンドが実行可能であるにもかかわらず「Drive Eraserによるデータ消去後にApple SSDが検出されない」問題が起きるものもあるため注意が必要です。」問題が起きる機種もあるため注意が必要です。
- 当面の間は、Blancco Drive Eraserはこれらのドライブの上書きのみが可能です。これらのドライブを「Aperiodic Random Overwrite」または「HMG Lower Standard」の消去規格で上書きし、100%のベリファイを行うことにより、NISTで定義された「Clearレベル」の消去を達成することができます。
- AppleマシンにはNVMeドライブを搭載しているものがあります。これらは、Blancco Drive Eraser 6.2.0以上のバージョンで上書きすることをお勧めします。(モデル例:MacBookAir7,1、MacBook8,1 、MacBook9,1)
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| どのMacbookに対してもDrive Macbookの全機種に対して、Drive Eraser 7.xをカスタマイズして以下の起動パラメータを加えること推奨します。xの起動パラメータをカスタマイズすることを推奨します。 推奨する起動パラーメータ: archisobasedir=arch archisolabel=BLANCCO copytoram cow_spacesize=2G vmalloc=400M memtest=00 flr=disabled noapic nomodeset intremap=nosid Drive Eraser 7.xの起動パラメータは「」でカスタマイズが可能です。
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| 6.1.2以降のBlancco Drive Eraserでは、新しいAppleマシンに対するサポートが改善されています。しかし、一部のモデルでは、特別な起動パラメータを使用してソフトウェアを起動する必要があります1,2。 - 一般的な推奨事項として、できれば起動オプション「FLR during startup」を使用してください。別の起動オプションを使用する場合は、「splash」パラメータが削除されていることを確認してください (存在する場合) 。
- この設定でテストに成功したモデル:MacBookAir7,1、MacBookAir7,2、MacBookPro11,1、MacBookPro11,4、MacBookPro11,3
- 「nomodeset」パラメータがない場合には、追加する必要があるモデルもあります。
- この設定でテストに成功したモデル:MacBookPro13,3
- 「noapic」パラメータを追加する必要があるモデルもあります。
- この設定でテストに成功したモデル: MacBook8,1、iMac17,1、MacPro6,1、MacBookPro1,2
- キーボード、タッチパッド、またはTouchBarに問題があるモデルの場合は、「intremap=nosid」パラメータを追加してみてください。
- この設定でテストに成功したモデル:MacBookPro13,3、MacBook9,1
- モデルによっては、パラメータの組み合わせが必要な場合があります。
- たとえば、iMac17,1では「noapic」を追加し、「splash」と「nomodeset」 (存在する場合) の両方を削除する必要があります。
1: Blancco Drive Eraser Configuration Tool 2.2以降でソフトウェアイメージが設定されている場合は、デフォルトの起動パラメータを追加/削除して自動化できます。これは、以下で説明するように、手動で実行することもできます。 - マシンを起動し、起動オプション (例「FLR during startup」) を選択し、「e」を押してオプションを編集します。
- 矢印キーを使用して、次の文字列の行にカーソルを移動します: "linux /arch/boot/x86_64/vmlinuz img_dev=..."
- 「$iso」の後にカーソルを移動し、引用符を付けずに起動パラメータを追加または削除します。
- 「Ctrl + X」またはF10キーを押して起動を再開します。
2: 新しいBlancco Drive Eraserのリリース (6.1.2以降) は、これらのマシンで起動するために特別な起動パラメータは必要ないことに注意してください。新しいBlancco Drive Eraserのリリースを本稼働環境に移行する前に、起動パラメータをテストして調整してください。 |
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