Blancco Eraser for Apple Devices 4.12 リリースノート
主な機能
約15台までのデバイス同時処理
Mojave OS以上が動作可能なハードウェアであること。Mac Proデスクトップタワーを強く推奨。
ハードウェアにMacBook、iMac、あるいはMac miniを使用した場合、同時処理可能なデバイス数が制限されます。
データ消去: iOS 9.0以上のデバイスをサポート
ハードウェア検査: iOS 10.0以上のデバイスをサポート
60以上のテスト項目を選択可能
サポートする消去規格
Factory Reset, iOS Smart Erasure, Aperiodic Overwrite, NIST Clear, NIST Purge, Apple iOS Erasure。
M1とT2の消去はApple iOS Erasureのみ。
PDFあるいはXML形式でのレポートのエクスポートが可能
CSV形式ファイルはManagement Consoleからのみ可能
ブランディング変更
PHEN-8446 - 製品名をBMDE on MacからBEAD(Blancco Eraser for Apple Devices)に変更。
検査機能の更新
PHEN-8891 - Latest版検査アプリを最新バージョン4.6にアップデート。
修正
PHEN-8681 - MacBook Pro M1 2020の消去失敗。
PHEN-8888 - Mac Studio M1 Maxが表示されない。
既知の不具合
M1/T2 MacBookを消去する際、事前に30%以上充電をしておく必要があります。
M1/T2 MacBookに対して指定可能な消去規格はApple iOS Erasureのみです。
消去やダウンロードの進行中にBMDEを終了するとBMDE Macのクラッシュが発生する可能性があります。
ワークフロー、レポート、ラベルのインポートまたはエクスポートには、USBメディアが必要です。ファイル管理は、将来のリリースで強化される予定です。
現在、ディスク容量不足の警告機能はありません。理由もなく消去が失敗した場合、最初にMacでディスク容量が不足していないことを確認してください(「このMacについて」→「ストレージ」を開く)。
DFUモードでの消去が機能しません。※iOSデバイスが該当。macOSデバイスは該当しない。
Latest版検査アプリのバージョンがLegacy版バージョンとしてレポートされる。これを避けるには、管理者設定で検査アプリのバージョンを変更した後、BEADアプリケーションを再起動してください。
ネイティブカメラテストはローカライズされていません。
「写真を撮る」フローはクラッシュを起こす可能性があります。
BEADアプリの起動が失敗する場合はMacステーションを再起動してください。