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2024年4月7日の日本時間15:00から18:00の間、メンテナンスのためにBlancco Cloudを停止いたします。この時間帯にはデータ消去やレポート閲覧のほか https://cloud.blancco.com へのアクセスができなくなることを予めご了承ください。
実施日: 2024年4月7日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 UTC)
本件に関するサポートはこちらにご依頼ください support@blancco.com
以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム
当バージョンのリリース後に発見された不具合
オンプレミス型のBlancco Management Console(BMC)のバージョンが古い場合、BMCのライセンスプールに存在するライセンスをBMDEが正しく取り扱うことができずにライセンス不足のエラーが発生し、処理が先に進みません。
根本的な解決方法としては、BMCの最新版へのバージョンアップを推奨いたします。
暫定的な設定変更による解決方法はこちらです。
- BMDEにログインします。
- 設定 → 一般的な設定タブを開きます。
- レポートの設定カテゴリーのオプション「可能ならライセンス履歴APIを使う」を無効にします。
主な機能
- PHEN-11593 - Apple Care Check(AppleCareチェック)。Apple製品保証の状態をPrologを使用してチェックする機能です。ご利用にあたってはCarrier Insight Extensionsライセンスが必要です。
- PHEN-10535 - タスクマネージャとBMDE帯域幅計算機能。BMDEステーションのシステムリソースを監視することで、プロセス管理を支援します。システムリソースをリモートで監視することもできます。
- PHEN-10999 - Samsung Android Expressセットアップ(高速設定)の自動化。Samsungデバイスを処理する際の自動化レベルがさらに向上します。
- PHEN-11311 - シートビューのフォントサイズの拡大。シートビューの設定変更(シートビューのフォントスケール)またはビュー内でマウスをスクロールすることにより調整できます。
- PHEN-11580 - コンパクトカード(新しいビュー)機能のフェーズ2。BMDE UIのコンパクトカードビューをさらに最適化しました。選択したデバイスカスタムフィールドをカード上に表示し、編集できるようになりました。
- PHEN-11592 - BMDEアップデートのダウンロード機能を管理者制御下に移動。当バージョンから、設定に基づいてダウンロードが行われます。更新に関わる設定は管理者の制御下に移動されました。
- PHEN-11700 - AndroidのEID検出およびレポート機能を追加。EID(Embedded Identity Document)は、接続されたデバイスのeSIMに対応するシリアル番号です。EIDはeSIMをサポートするAndroidデバイスのレポートに記録されます。
- PHEN-11767 - SamsungのADB無しSmart Reset。Samsungデバイスに関して、ADB無しにSmart Resetを実行する機能。
- PHEN-11902 - Appleデバイスの信頼ペアリングの改善。Appleデバイス信頼の記録を最大90日間保持できるようになりました。このタイムアウトは管理者設定の画面で調整可能です。
- SD-4852 - レポート送信前に未実施テスト項目の警告を検査アプリ画面に表示する機能。テストの省略を予防したい場合に有効です。このための設定項目を追加しました。
- SD-5957 - 自動テスト時の検査アプリ自動クローズ機能(ロボットプロセスの改善)。設定を有効にするとテスト結果が自動的にアップロードされます。
- SD-5975 - Appleバッテリー消耗テスト。Appleデバイスのバッテリー状態を調べるための新しいテスト。
- SD-5985 - Appleスピーカーマイクテストの改善。ユーザーへの不快感を最小限に抑えるために発生する音の改善を行いました。
- SD-6018 - Appleデバイスの上と右に配置されたマイク向けの新テスト。マイクが「上」または「右」に配置されたデザインのAppleデバイスを識別し、配置にしたがってレポートします。
- SD-5787 - SIMカード関連テストのアラート改善による使い易さを向上。
- SD-6016 - カメラテスト中にAPIが応答を返さなかった場合の中止手段。APIが正常に動作していないためにカメラテストが失敗した場合のユーザーエクスペリエンスを簡素化します。
- SD-5815 - Appleデバイスのキーテスト改善による効率向上。Appleデバイスごとのスクリーンショットアクションを利用します。
- SD-5988 - Samsung Foldの画面破損検査の改善。折り畳み型の二つの画面のいずれかが損傷している場合に、テスト失敗の決定をユーザーが行えるようにしました。
備考
- 当バージョンに含まれるAppleデバイス用検査アプリのプロビジョニングプロファイルの有効期限は2025年1月29日です(Diagアプリバージョン4.13)。
- EULAのバージョンが3.1に更新されているため、BMDEの更新時に同意する必要があります。
- システムリソースはSNMPを使用してリモートで監視するかBMDEステータスバーのシステムモニタービューを使用して監視できるようになりました。
- Apple保証チェックは、シリアル番号を持つAppleデバイスで利用できるようになりました。
- ステータスバーにカラーインジケーターを追加しました。
- キャリアチェックワークフロー項目の「ハードウェア (Hardware)」オプションは削除しました。
- Android向けの自動的にRSAダイアログを許可する設定はデフォルトで有効になっています。
- Samsung製デバイスに対してADB無しのAndroid Smart Resetをサポートしました(OS13~14で検証済み)。
- 高度計と気圧計のテストは、速度の最適化設定が有効かつiOS17.4バージョン以上の場合にフォアグラウンドで実行されます。
- 帯域幅スケーラビリティ設定がオンの場合、ユーザーがWi-Fiテストを行うためにはデバイスのWi-FiをオンにしてWi-Fiネットワークに接続させる必要があります。ワークフローのWi-Fi設定アクションを使う場合は検査アクションまたは検査実行アs九ションの手前で使用できます。こうすることでユーザーはWi-Fiパスワードを手動入力する必要がなくなります(この時、デバイスは監視モードでなければなりません)。
既知の不具合
- リモートサポートアプリを使用してかつブラウザを全画面表示起動する設定になっている場合、ブラウザウィンドウを閉じることができません。
- 「自動信頼」を使用する場合、「UIセットアップ中に位置情報権限ページを表示する(iOSのみ)」オプションはサポート対象外です。デバイスは「検査中」の状態に到達できず、結果がアップロードされる前にワークフローが失敗します。
- Samsung Android Expressセットアップ(高速設定)の自動化機能は、最近の新しいOSバージョン(13および14で検証済み)でのみ機能します。ただし内部ホットスポットを使用している場合に限ります。同じモデル番号の複数のデバイスが接続された場合は機能しません。Samsung FoldおよびSamsungタブレットはこの機能のサポート対象外です。
- BMDEステーションのディスク空き容量が非常に少ない場合、USBメモリに保存した不具合レポートが破損している可能性があります。また、不具合レポートの容量が大き過ぎるとBMPへの送信が失敗する可能性があります。2回目の試行時にのみ、アップロードの失敗に関するアラートがユーザーに通知されます。
- シートビューにカスタムフィールドを表示している場合、入力&編集設定画面でそれらカスタムフィールドを削除すると空の列がシート ビューに残る可能性があります。ただし、右クリックメニューを使用してシートビューから手動で削除できます。
バグ修正
- PHEN-11856 - Androidデバイスの消去プロセスが20%で停止する
- PHEN-11442 - ランダムに黒い画面になる
- PHEN-12071 - POCO C51への検査アプリケーションのインストールに関する問題
- PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。
- PHEN-11936 - Huawei P60 ProのIMEIを検出できない
- PHEN-11885 - <battery level>変数がワークフローで更新されない
- PHEN-11883 - 高頻度でSamsungデバイスがMDMロック有効と誤検出される
- PHEN-11813 - Samsung Galaxy A40のMDMロックが検出されない
- PHEN-11810 - AndroidおよびiOSデバイスの処理時にモバイル UIがクラッシュする
- PHEN-11703 - Nokia 2.2 でディスクサイズが正しく表示されない
- PHEN-11675 - 設定が有効になっていない場合でもSIMカードの削除が要求される
- PHEN-11320 - Prologチェック(紛失/盗難/利用制限)がスタックする傾向がみられる
- PHEN-10716 - 検査アプリ完全自動インストールがサポートされていないiPhoneで手動インストールにフォールバックできない
- PHEN-9704 - 色情報が見つからない
- PHEN-12127 - 5.3 RC の UIバグ
- PHEN-12034 - iPhone 15 Plusの初期化が停止する
- PHEN-11851 - BMDE IPアドレスを使用できない
- PHEN-11727 - BatteryAppleMaximumCapacityの値が「-1」に変わる
- PHEN-10385 - 同期サービスの不具合(ダウンロードがすぐに 80% に達しその後進行しない)
- SD-5999 - Samsung Galaxy S7 の前面カメラテストが失敗する
- SD-5973 - iPhone GPSテストの失敗
- SD-5971 - Sonyデバイスでコンパス機能のテストが失敗する
- 当バージョンは、iOS 17.4, iPadOS 17.4のデバイスに対応するための修正リリースです。Macデバイスのみを取り扱うお客様にとっては導入必須ではありません。
修正:
- PHEN-11946 - デバイス接続後の初期化ステップが「デバイスの情報を取得できませんでした」との理由で失敗する。
- PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。
一般的な注意事項:
- 当バージョンからMacBook M3 Proの消去をサポートしますが、ライセンス再利用はまだ機能しません。
- Macコンピュータに対してワークフロー処理を実行するにはBlancco Mobileライセンスが必須です。例として、BMPテナントアカウントのライセンスを使用してMac検査用エージェントを実行するにはそのアカウントがBMDE用のBlancco Mobile AssetライセンスまたはMobile Diagnosticsライセンスを所有しており、かつそれらに加えてBDE用のAsset Profilerライセンスも必要になります。そして、実際に消費されるのはBDE用のライセンスのみである点に注意が必要です。
- ワークフロー処理においてMac検査用エージェントがデータ消去よりも前に実行された場合、レポートされるMacコンピュータのOSバージョンが不正確になることがあります。これはCloud KVストアの値がレポートに記載されるためです。
- 既知の不具合として、MacコンピュータのManuarl resetが失敗することがあります。
- BEADの場合、USB 3.0のケーブルが接続の不具合が起きやすいため、USB 2.0のケーブルの利用を推奨します。
- 処理中の不具合発生を防ぐため、処理対象のMacコンピュータを必ず30%以上のレベルまであらかじめ充電してください。
- Macコンピュータがリカバリモードになっている場合、BEADの画面上でデータ消去を開始できるものの結果は常に失敗となります。データ消去を行えるのはDFUモードのみです。
- Apple Configuratorアプリを起動すれば接続中のMacコンピュータがDFUモードになっているかどうかを確認できます。
- ワークフロー処理で一つのMacコンピュータに対してデータ消去を2回実行した場合などにApple Configuratorがエラー状態になることが判明しています。2回目のデータ消去を実行する前にデバイスを取り外してレポートを削除する必要があります。
- BEAD実行用のMacとしてIntelベースiMacを使用した場合にUSBの制御に関する不具合が発生します。そのため、ARMベース(Appleシリコン)のMacの使用を推奨します。
システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。
無効にしないと、予期しない切断とそれに関連する消去の失敗、処理時間の増加を引き起こす可能性があります。
- 当バージョンは、iOS 17.4, iPadOS 17.4のデバイスに対応するための修正リリースです。
- 当バージョンに含まれる検査アプリケーションのバージョンは4.12.1.1になります。
修正:
- PHEN-12034, PHEN-11946 - デバイス接続後の初期化ステップが「デバイスの情報を取得できませんでした」との理由で失敗する。
- PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。
- SD-6110 - iOSバージョン17.4: 気圧計と高度計のテストが失敗する。高度計テストを再実行するとアプリがクラッシュする。
修正:
- LEE-4839 - 数百個のファイルを含むサブフォルダーの消去ができない不具合。
- LEE-4896 - 多数のファイルの消去中にGUIがハングする不具合。
新機能:
- LEE-3873 - WinPEイメージの起動をサポート。
- LEE-4816 - Lenovo BIOS WMIインターフェイスを利用したセキュアブート無効化機能。
バグ修正:
- LEE-4651 - Blancco PreInstallがWi-Fi設定を取得しないため消去が開始しない不具合。
- LEE-4747 - バージョン番号のミスマッチ。
- LEE-4806 - Wi-Fiパスワードの抽出とDrive Eraserへの引継ぎが機能しない不具合。