Blog from September, 2024

2024年9月30日

現在、Blancco Management Portalサービスの機能の一部において次の障害が発生しています。

障害内容

  1. レポート管理機能において、過去に作成したカスタムビューを閲覧できない。
  2. また、カスタムビューの新規作成が行えない。
  3. エンタイトルメント作成が行えない(「エンタイトルメントを作成できません」と表示され、メールも送信されない)。

ご利用のお客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

現在、問題解決に取り組んでおり、最新の情報は当ページに随時お知らせいたします。

更新

2024年9月30日17時

上記の障害内容1と2は解決いたしました。3は現在も障害継続中です。

2024年10月1日10時

ホットフィックスリリースを行い、上記の障害内容3も解決いたしました。



バグ修正

  • PHEN-12769 - BEAD 5.4のT2 Macに対する不具合
  • PHEN-12806 - オンプレミス型BMC通信での認証の不具合
  • PHEN-12784 - iPadsが画面に表示されない(macOS Sequoia 15)

メンテナンスのため、下記日時にBlancco Cloudを停止いたします。この時間帯にはデータ消去やレポート閲覧のほか https://cloud.blancco.com へのアクセスができなくなることを予めご了承ください。

実施日: 2024年9月29日
実施時間: 13:00~16:00 (4:00~7:00 UTC)

本件に関するサポートはこちらにご依頼ください  support@blancco.com

以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム

  • 当バージョンはiOS 18およびiPadOS 18に対応したデバイスを処理するお客様を対象とした修正リリースです
  • 発売のiPhone16シリーズに関しては、当バージョンではファトリーリセットレポーティングの処理をサポートします

バグ修正:

  • PHEN-12529 - iOS 18: イメージ検証ホワイトリスト機能の不具合。
  • PHEN-12541 - iOS 18: 検査アプリ起動の不具合(自動起動オフの場合)。
  • PHEN-12542 - iOS 18: 検査アプリ起動の不具合(自動信頼の場合)。
  • PHEN-12542 - iOS 18: 検査アプリ起動の不具合(全自動の場合)。
  • PHEN-12582 - iPhone 11のデータ消去失敗。
  • PHEN-12791 - インストール時のバージョンチェック失敗のためにアップデートが行えない。

備考:

  • 当バージョンのリリース時点では、iPad Pro M4向けのiPadOS 18の配信はApple社により停止されています。
  • iOS 18の場合、検査プロファイルの手動信頼の際にはデバイスの再起動を行う必要があります。

主な機能

  • PHEN-9416 - BEADエージェント - ファクトリーリセット検証(BEADに「NIST Clear」を追加)
  • PHEN-12222 - MacBookのMDMロック検出
  • PHEN-12368 - BEAD MacBook処理の「iPhoneを探す」から「MacBookを探す」に名称を変更
  • PHEN-12343 - Macタッチバーテストを追加
  • PHEN-11698 - 複数のmacOSユーザーアカウントでのBEAD実行
  • PHEN-8255 - BEAD MacOSアイドルスリープ防止

バグ修正

  • PHEN-12180 - M1 iMacの消去失敗(エラーメッセージ「Device absent too long(デバイスの反応がありません)」)
  • PHEN-12615 - 消去中にBEADがハングする
  • PHEN-12414 - BEADがM3 MacBookを誤って識別し、Apple Configuratorが失敗する
  • PHEN-12453 - 間違ったストレージ サイズが報告される
  • PHEN-12595 - バッテリー充電サイクル数をBEADエージェントが検出しない
  • PHEN-12271 - M3またはM3 ProのDFUモードが認識されない
  • PHEN-12353 - Mac mini M1でのDFUモード自動切換の不具合

注意事項、既知の不具合

  • Macに対して新しい消去規格「NIST 800-88 Clear」を利用可能になりました。ただし再セットアップとBEADエージェントのインストールフェーズを含む消去フロー全体にわたってMacをBEADステーションに接続したままにする必要があります。
  • BEADの使用中は、システムのスリープ防止が有効です。
  • Mac Mini M1ではDFUモード自動切替が無効になっています。
  • インストール後のBEADの初回起動時には、3つの「Osascript」信頼クエリが表示されます。それらをすべて信頼してください。信頼の操作を行わずに制限時間に達した場合、BEADの起動は失敗します(MacOSの既定値は120秒)。失敗した場合、BEADを再起動して時間内に信頼の操作を行えば正常に起動します。
  • DFUヘルパーソリューションを使用してMacを自動的にDFUモードに設定した場合、UIツールチップが期待どおりに更新されず、DFUポートから処理ポートへの接続変更が促されないことがあります。ツールチップが更新されなかったとしても、MacがDFUモードになったらケーブルの接続先を変更すれば消去が開始するはずです。例外的に、MacBook Pro M3(A2918)というモデルは、消去中もDFUポートに接続する必要があります。
  • 一部のiPhoneとiPadは、セットアップが中途半端な状態になることあります。この場合、残りのステップを手動で行えば完了させることができます。



2024年9月3日更新

Blanccoダウンロードサービスは2024年9月3日午前1時11分に復旧しました。


サービスプロバイダのデータセンターの問題により、Blanccoダウンロードサービスが現在ご利用頂けない状態となっています。

障害継続中は、Blancco製およびザーマニュアルのダウンロードができません。


現在、サービス プロバイダ技術者問題解決に取り組んでいます。

最新の情報は当ページに随時お知らせいたします。