- 接続されているAndroidデバイスがBlancco Mobile Diagnostics and Erasureソフトウェアで認識されない。
- Androidデバイスでは、USBデバッグ機能が有効になっている必要があります。USBデバッグがオンに設定されていることを確認してください。オンに設定されていないと、PCとモバイルデバイス間の接続が確立されず、デバイスがBlancco 5 Mobileのユーザーインターフェースに表示されません。
- USBデバッグはデバイスの「設定」で有効にできます。USBデバッグオプションが 「設定」にあるかはデバイスによって異なります。
- 一部のデバイスでは、最初に「端末情報」に移動し、「ビルド番号」フィールドを数回タップして、開発者向けオプションを有効にする必要があります。その後USBデバッグが、「設定」> 「開発者オプション」に表示されます。
- 一部のデバイスでは、USBデバッグは 「設定」->「アプリケーション」->「開発」にあります。
- デバイスのUSBデバッグオプションが見つからない場合は、デバイスのマニュアルを参照するか、製造元に問い合わせてください。
- 一部のHuaweiデバイスでは、USBデバッグの動作が他のAndroidデバイスと少し異なります。たとえば、Huawei P7では、デバイスを接続するときにUSBモードを「PC Suite(HiSuite)」に設定するだけで、USBデバッグもオンになります。デバイスの接続時にUSBモードを「USBマスストレージモード」に設定した場合、接続後にUSBデバッグをオンにする必要があります。
- 一部のLGデバイスでは、USBデバッグを機能させるためにUSB接続モードを「PTP」に設定する必要があります。
- 検出したAndroidデバイスの消去を開始できない
- 消去を開始する前に、Androidデバイスに約50 MBの空き容量があることを確認してください。データ消去ソフトウェアは、デバイスのストレージに配置されて、そこで解凍と実行を行う必要があります(Blancco 5 Mobileはこれを自動的に行います)。
- 消去を開始する前に、Androidデバイスに約50 MBの空き容量があることを確認してください。データ消去ソフトウェアは、デバイスのストレージに配置されて、そこで解凍と実行を行う必要があります(Blancco 5 Mobileはこれを自動的に行います)。
- Androidデバイスの消去開始後に、空き領域が不足していることを示すメッセージが表示される
- Android端末はストレージ全体を上書きすることで消去されるため、空き領域が埋められて無くなってきているように見えます。このメッセージについてユーザーは心配する必要はありません。
- Android端末はストレージ全体を上書きすることで消去されるため、空き領域が埋められて無くなってきているように見えます。このメッセージについてユーザーは心配する必要はありません。
- デバイスのストレージがフルのため消去が失敗する
- デバイスのストレージがいっぱいになると、消去アプリケーションをインストールできなくなるため、消去は失敗します。
- 失敗の理由は、ユーザーインターフェースとレポートに表示されます。
- ファクトリーリセットを実行すると、デバイスの領域を解放できます。
- 消去中にデバイスにUSBデバッグのポップアップが表示される
- デバイスのUSBデバッグのポップアップで「常にこのコンピュータから許可する 」チェックボックスにチェックを入れて有効にします。
- デバイスのUSBデバッグのポップアップで「常にこのコンピュータから許可する 」チェックボックスにチェックを入れて有効にします。
Androidデバイスがファイナライズフェーズでスタックする
- 「待つ」:Blancco Mobile Diagnostics and Erasureのデバイスのステータスが「ファイナライズ中」に変わります。2分たっても完了しない場合は、「要注意」状態に戻ります。デバイスの画面でファクトリーリセットが完了していることが確認できるが、Blancco Mobile Diagnostics and Erasure側ではファイナライズのフェーズである場合は、再接続して消去を完了することができます。
- 「完了」:消去が成功としてマークされます。このオプションは、デバイスのファクトリーリセットが完了したが、B5M側で消去が完了していない場合に使用します。ユーザーが手動で消去を完了した場合、レポートには次のように表示されます。:「ユーザーがファクトリーリセットを確認しました。」
- この機能は、B5M 2.4.2以上で利用できます。
- 手動で消去を完了できるのは、BDMEの設定で「ユーザーによるファクトリーリセットの確認を許可」オプションが選択されている場合のみです。デフォルトでは無効になっています。
- 「失敗」:消去処理は失敗(未消去)となり、デバイスがUIから削除されます。
IMEIコードがデバイスから検出されない
- Androidデバイスには接続時にIMEIを提供しないデバイスがあります。
- AppleデバイスがDFUモードの場合、IMEIは表示されません。
- 消去処理が完了するとIMEIが表示されます。
- SIMカードがデバイスに含まれていません。
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