HASPキーのオフラインEMSライセンスアクティベーション
作成日 | 更新日 | 影響バージョン | 修正バージョン |
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May 19, 2021 | May 25, 2021 | N/A | N/A |
新方式のライセンスを利用する前提として、お客様は事前に「プロダクトキー」とアクティベーション手順を含む電子メールを受け取っていなければなりません。
アクティベーションの方法としては「オンライン」と「オフライン」の二種類が選択可能となっています。オンラインアクティベーションの場合、HASPキーを接続した作業用マシンを直接インターネットに接続する必要があります。オフラインアクティベーションの場合、作業用マシンをインターネットに接続する必要はありませんが、リクエストファイル (C2Vファイル) を生成した後、他のマシンを使うなどしてインターネット上のライセンスアクティベーションポータルにアップロードする必要があります。アップロードするとライセンスファイル (V2Cファイル) がダウンロード可能になり、V2CファイルをHASPキーに対して適用することでライセンスアクティベーションが完了します。適用する際はインターネット接続は必要ありません。
※オンラインアクティベーションの方法は「HASPキーのオンラインEMSライセンスアクティベーション」のほうをご覧ください。Blancco Management Console (バージョン3.6.1以上) を使ったアクティベーションの方法は「Blancco Management ConsoleによるオフラインEMSライセンスアクティベーション」をご覧ください。
注意 オフラインアクティベーションの過程で使用するソフトウェア
RUSツールを使用する場合
Windows OS
RUS_MOXZM Windowsツール
Sentinel HASP/LDK Run Time
RUSツールを実行する前にインストールする必要があります。
Thales download site から入手できます。
RUS ツールを使用しない場合
Sentinel HASP/LDK Run Time バージョン7.90以上
Thales download site から入手できます。
手順
RUSツールを使用する場合
ライセンスアクティベーションポータルを開く。リンクは納品時のEメールに記載されています。
注意: Google ChromeではV2Cファイルをダウンロードできないため、FireFoxをご利用ください。
納品時のEメールに記載されているプロダクトキーを使ってログイン。
"Offline activation" を選択。
"Generate License" ウィンドウからRUS tool (Remote Update System) をダウンロード。
RUSツールを実行してC2V-fileを生成。
a. RUSツールを実行する前に、ライセンスを登録したいHASPキーを接続してください。
b. RUSツールを使用する場合は、 "ステータス情報を収集する"を選択し、"情報の収集"をクリック。
c. 生成されたファイルを保存。
C2Vファイルを"Generate License"ウィンドウにアップロードし、"generate"をクリック。
V2Cファイルをダウンロード。
RUSツールでV2Cファイルをアクティベート。
a. "ライセンスファイルの適用"タブをクリック。
b. "..."をクリックしてV2Cファイルを選択。
c. ファイルを選択した後、"アップデートの適用"をクリック。
RUS ツールを使用しない場合
http://localhost:1947 にアクセスして Sentinel Admin Control Center を開き、"Generate C2V File for HASP key"を有効化します。 この手順は一度だけ行う必要があり、すでに有効になっている場合はステップ2に進みます。
"Configuration"ページに移動します
"Generate C2V File for HASP key" オプションを見つけ、チェックを入れて有効にします。
"Sentinel Keys"ページに移動し、 "Actions"の下にある"C2V"ボタンを押してC2Vファイルを生成します。
C2Vファイルを"Generate License"ウィンドウにアップロードし、"generate"をクリック。
V2Cファイルをダウンロード。
Sentinel Admin Control Center の"Update/Attach"ページに移動し、ダウンロードしたV2Cファイルを適用します(Apply File)。