問題事象

"Erasing Target {drive path} Failed: Target Size is Zero (-32)" によりSolaris 10 SPARCシステム上のドライブの消去に失敗します。

原因

このエラーは、対象ドライブに誤ったラベルが付けられていることに関連しています。

解決策

変更を行う前に、以下のコマンドを使用してドライブ情報を確認する必要があります。

情報は次の画像のような形式で表示され、各ケースに異なるラベルが付いていることがわかります。この場合、ドライブにEFIではなくSMI/VTOCラベルが付いていることを確認する必要があります。

Open

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詳細についてはオラクル社の次のドキュメントをご参照ください: Displaying Disk Label Information - Managing Devices in Oracle® Solaris 11.2

次に "format"コマンドを使用し、ドライブにラベルを付ける必要があります:

詳細についてはオラクル社の次のドキュメントをご参照ください: Creating Disk Labels - Managing Devices in Oracle® Solaris 11.2

ラベルを割り当てたら、LUN Eraserを使用して対象を消去します。