モバイルデバイスのロック状態マトリックス

ロックの種類	消去	検査	備考、免責事項
iOS Pinロック	実行可能	実行可能	ロックされている場合、消去実行後に検査が可能になります。
Android Pinロック	実行不可能*	実行不可能*	*Samsung製デバイスに限り消去と検査を行える可能性もありますが、Pin以外のロック機構によって失敗する可能性が高くなります。
FMiP	実行可能	実行不可能	データ消去は可能ですが、ロックのためにアクティベートできません。
FRP (Google Lock)	実行可能*	実行可能*	*アクティベート済みの状態では消去も検査も可能。そうでない場合つまり「ハロー画面」の状態ではどちらも不可能。
MDM	実行可能	実行不可能	消去可能ですがMDMパスワード等が不明ならば検査は不可能です。紛失または盗難されたデバイスの可能性あり。
Apple DEP	実行可能	実行不可能	消去可能ですがMDMパスワード等が不明ならば検査は不可能です。紛失または盗難されたデバイスの可能性あり。
ルート化デバイス	実行可能	実行可能	消去は実行可能ですが、データの復元が不可能であることは保証できません。
脱獄状態デバイス	実行可能	実行可能	消去は実行可能ですが、データの復元が不可能であることは保証できません。
SIMロック	実行可能	実行可能	問題ありません。
Blackberry Pinロック	実行可能	実行不可能	Android OSが動作しているBlackberryデバイスには当てはまりません。
eSIM	実行可能	実行可能	iOSデバイスのeSIMに限り可能。
Windows Pinロック	実行不可能	N/A	消去を実行できません。