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iOS関連の問題とトラブルシューティング
iOS関連の問題とトラブルシューティング
- 非常に古いiOSバージョンのデバイスの消去
デバイスのiOSバージョンが非常に古い場合 (iOS 4など) 、iOSデバイスを消去することはできません。iTunesを使用してソフトウェアをアップグレードしようとしても、結果は同じです (「エラー9」が表示されます) 。この問題はiOS 9で表面化しましたが、これまでにApple社からの修正はありません。デバイスのiOSバージョンが非常に古い場合は、BMDEで消去する前に、デバイス設定 (設定 > 一般 > ソフトウェアの更新) からソフトウェアのバージョンをアップグレードすることをお勧めします。 - 元の部品がサードパーティ製の部品に置き換えられたデバイスの消去
デバイスのハードウェア部品がサードパーティ製のものに置き換えられている場合、BMDEを使用してデバイスを消去することはできません。この場合、BMDEのユーザーインターフェイスおよび消去レポートの消去失敗の理由は「エラー53により失敗」になります。デバイスの設定からアップグレード、あるいはiTunesを使用して、ソフトウェアを更新しようとしてもやはり失敗します (「エラー53」が表示されます) 。最も一般的なケースは、壊れたホームボタンをサードパーティ製のボタンに置き換えたことによるものです。なお、Apple社はiOS 9.3で「エラー53」の問題を修正しました: https://support.apple.com/ja-jp/HT205628 Blancco Mobile Diagnostics and ErasureでAppleデバイスが認識されない
- Appleデバイスで「USB制限モード」が有効になっていないことを確認してください。
- USB制限モードが有効で、スクリーンロックが有効になっている
- デバイスがスクリーンロックを要求していて、BMDEに表示されない場合は、デバイスをリカバリモードに切り替えます。
- Appleデバイスで「iPhoneを探す」のロックが有効になっている
- Appleデバイスで「iPhoneを探す」が有効になっている場合、消去することはできますが、iCloudで「iPhoneを探す」が有効になっている場合は、消去後にアクティベートできません。Appleデバイスをアクティベートするには、前の所有者がApple iCloudの「iPhoneを探す」を無効にする必要があります。
- IMEIコードがデバイスから検出されない
- Androidデバイスには接続時にIMEIを提供しないデバイスがあります。
- AppleデバイスがDFUモードの場合、IMEIは表示されません。
- 消去処理が完了するとIMEIが表示されます。
デバイスがSIMカードに対応していない場合は検出されません。
iOSファームウェアversion.xmlの参照先の選択
Blancco Mobile Diagnostics and ErasureがAppleデバイス用のversion.xmlファイルをダウンロードする参照先は、BMDEのシステム設定で指定できます。
iOS設定
A-モデル番号のレポート、およびアクティベーション関連の設定 (アクティベーションが必要な場合)
, multiple selections available,